「ミストくん」 ファーストインプレッション

ということで、CLIEでもなく新製品でもない機械ですが(w
＜大きさ＞
ちょうど、350ml缶と同じくらい。もともとこの製品は車載用加湿器として開発されたので、車のドリンクホルダに入れてぴったりのサイズになっている。
＜電源＞
正面向かって右側に電源コネクタがあり、コードを変えることでAC100VとDC12V（車の電源）両方で使用できる。上の緑の口を開けると電源ON。３時間タイマーが内蔵されており、電源ONから３時間で切れる。
＜水＞
下半分が水タンクになっており、約200mlくらい入れられる。浄水フィルタを介して水を吸い上げ、上の本体で水蒸気化するしくみ。フィルタがあるので、水道水を入れるのも可。ただ、水道水だとフィルタの寿命が１ヶ月（１日４時間使用）。精製水を使うと３ヶ月くらい使える。ちなみにフィルタは１本しか入っておらず、メーカーから４本2000円で購入する必要あり。
＜噴霧＞
下のタンクから上がってきた水を、本体のセラミックの振動により水蒸気にし、上の緑の口から放出する。水蒸気が上がる距離は約15cmくらい。上がってくる水蒸気はまったく熱くなく、ひんやりする感じで心地よいが、半径数十cmくらいにしか効果はないと思われる。
＜使用感＞
勉強部屋で使用してみたところ、目薬を使う回数が６回→１回へ激減。まわりに置いていた本も湿ることなく、湿度の改善が認められた。とはいえ、部屋全体を加湿するほどのパワーはない。
就寝時の使用は枕元に置くことで可能と考えられるが、３時間タイマーが内蔵されているため寝ている間ずっと加湿することは不可能。その点が難点。
＜総評＞
激しさ・パワーはないが、優しさの感じられる加湿器である。
　
ということで、床屋に行ってきます（なにやってんだ）